避風塘とは、何かと思い調べたら、 タイフーンシェルターのことでした。 香港のビクトリア湾などで船が 台風を避ける場所がそう呼ばれていたそうです。 香港の銅鑼湾や香港仔には、今もあります。 現在ほとんどの船は、環境汚染などの理由で 陸にあがってしまいました。 避風塘で停泊していた人たちがつくっていた料理が、 避風塘料理。にんにくなどを使った スパイシーシーフードが有名です。 朝からいろいろつまみたい私たちは、 いつも点心を頼んでいました。点心も十分においしいです。 小さいお店でしたが、朝からにぎわっていました。 私たちは、ホテルから近い錦江飯店内の店舗に 毎朝通っていました。 (錦江飯店では、2005年5月現在、キリンの上海冷茶と同じブレンドティを 花間清源として出しているそう) おもしろいのは、キャッシャーにいって、支払いをするのですが、 お金を数える人(お金は種類ごと、紙コップに仕分けされていた) 金額を計算する人、お料理を運ぶ人、と担当がはっきりわかれていたこと。 忙しさに対応してのことでしょうか。人間らしいなあ、と思いました。 あれもこれも完璧にできるスーパーマンは、そう沢山いません。。。 避風塘上海には6店舗あり、中には24時間営業のお店もあります。 ■避風塘錦江店:長東路175号(老錦江飯店0号門)/電話:6467-0628(24時間営業) |