
日本語と中国語は、並べ方が違います(文法ともいいますが)。 漢字を知っているからといって、適当に書かずに ガイドブックの会話のページなどをそのまま見せて指さしたりするのがいいです。 普通語(中国語)は、日本語のように語と語をスムーズにつなぐ役目の 「て、に、を、は」ありません。 私の理解の範囲でいいますと「てにをは」の代わりは、語の配列順序が担当しています。 ですから、「語句を入れ替えて、並び方を変える=意味がかわってくる」になります。 語順の基本は、主語+(副詞)+動詞+(動詞補語)+目的語。 英語のような動詞の活用変化などはありません。語の配列は、いつも最優先されます。 その語が前置詞なのか動詞なのかということを気にしなくてもいいです。 語は、動詞に位置にあったら、動詞として訳し、副詞の位置にあったら副詞としてあつかう。 (ご興味のあるかたは、「中国語の文法書」などが分かりやすく、詳しいです。) 適当に漢字を並べて書いた紙をみせても、通じないのはそのためなんです、たぶん。 漢字メモを、まったく無視されていた北京旅行時(笑)。 なんて冷たいんだろうって思い込んでいましたが、勘違いでした。 |