チキンライス＠文東記リトルグルメ

西荻窪には、海南鶏飯（チキンライス）で有名な夢飯があるので

チキンライスを食べる機会は、ままあるけれど。

文東記のチキンライスは鶏肉からして違う。

日本の鶏肉に感じるパサパサした感じはなく、

柔らかくて、しっとり、さえしていました。

特徴的なピラミッド盛りのチキンライスご飯は、

鶏スープで炊いてます。これもうまいねえ！

そして、チキンにかけてあるタレがうまい。

いっしょに好みでつけて食べるタレも出てきます。

決して濃い味付けのタレにしていないところがニクイなあ！

チキンの味を引き立てる脇役に徹しています。

時間が経つと臭う鶏肉を消すためのタレだったりするのに。

チキンは胸などパーツごとに追加もできます。

やはり、もも肉のほうがおいしいです。

おいしくて、それでいて庶民的な値段に正直びっくりしました。

その品質の高さと

同じおいしさを毎日提供し続けることのできる

環境をつくっているこのお店、すてだなあ。

経営者の商売に対する真摯な姿勢を感じるのです。

台北にも支店があるそうなので、行ってみたいと思いました。

チキンS$4〜(1人前）

ライスS$0.5（S$1=¥72)

■文東記リトルグルメ（BOON TONG KEE P/L)

425 River Valley Road

オーチャード駅からタクシーで５分