お店の入り口では、小龍包の職人さんたちが忙しそうに作る姿に圧倒されます。 サービスもてきぱきとして無駄のない動き。安心して待っていられます。 いつ訪れても、変わらないその美味しさにほっとします。 私たちが支払いのためレジに向かうと、親子らしい男性ふたりがどちらが 払うかでちょっともめ気味。 どちらも引き下がることなく、レジにいる女性の制服のポケットに お金を押し込み始めました。 彼女は、顔色ひとつかえずに息子さんのほうの金額を受け取り、 父親からの紙幣は、おつりといっしょに返していました。 何事もなかったように私たちに対応する様子に、こちらがびっくり。 本店のある永康街は、他にもおいしいお店がありますので 気がつくとこのあたりを朝からうろうろしていたりします。 台北に行ったら、ホテルにチェックイン後タクシーを飛ばして、 ビールを飲みながら小龍包をつまみたい、 私たちにとっては台湾に来たことを実感できる味です。 |